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皮膚に関するコラム

正しいデリケートゾーンのケア

2016.11.01category:デリケートゾーンのかゆみ

角質層が薄く、デリケートな陰部
女性のデリケートゾーンというものは角質層が非常に薄く、低刺激にも敏感に反応しやすい部分です。いつも下着に覆われているので、湿度も高く、雑菌などが繁殖しかゆみが起こったり、毛穴に菌が感染して、毛嚢炎というニキビと同じ症状が起こる場合があります。

デリケートゾーンは複雑に入り組んだ構造のため、「恥垢(ちこう)」という垢や尿が残りやすく、これらがトラブルの原因になります。とくに生理中のナプキンの使用や、疲れていて免疫力が落ちている時に、かゆみなどの症状が起こる事があります。毎日の正しいお手入れで、デリケートゾーンのトラブルを防ぎましょう。

 

デリケートゾーンの正しいケア方法
デリケートゾーン洗うときは、ボディ用ソープを使うのは避けたほうが無難です。洗浄力が高すぎるものを使うと、刺激になりやすく、膣などの環境を保つために働く善玉菌まで殺菌してしまう可能性があります。

ソープを使う場合は、デリケートゾーン専用のものがオススメです。手や泡立てネットなどで泡をたっぷり作って、前から順に肛門に向かって洗っていきます。指の腹を使って、こすりすぎないように洗いましょう。

最後にシャワーですすぎ、洗浄成分をしっかり流します。

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