私たちの日常生活では、かぶれと湿疹は同じものという認識で使われてしまうことが多いと思います。
ですが、実はこの二つの言葉はまったく違う意味で使われるものだというのはご存知でしょうか?
湿疹とは皮膚に炎症を引き起こす病気のことすべてを指します。
なので、かぶれも湿疹のうちのひとつといえますし、湿疹にはかぶれ以外のものもあります。
またかぶれと湿疹にはもうひとつ大きな違いがあり、かぶれには「接触性」のものと「アレルギー性」の二つが存在します。
接触性の場合は、かぶれた本人にアレルギーがなかったとしても、接触した物質自体にかぶれの原因となる成分が含まれているとかぶれてしまいます。
アレルギーの有無に関わらずかぶれてしまうというわけです。
アレルギー性の場合は、他の人はその物質に触れてもかぶれなかったとしても、本人がアレルギーを持っていればかぶれてしまいます。
アレルギーは命にかかわる問題であり、検査しなければわからないので、普段触れているものの中でも「これを触るとかぶれる気がする」と思った場合検査することをお勧めします。
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