2016.11.10 category:皮膚とは
わたしたちの体の大部分を覆っている皮膚ですが、みなさまはその皮膚について詳しくご存知でしょうか?
わたしたちが生きていく上でとても欠かすことのできない存在である皮膚について、細かくご説明していきます。
皮膚は体の中と外を分けるというとても大切な役割を担っており、その構造は何層もの層となっています。
皮膚にの外にある毛なども含め「外皮形」と呼ばれる器官系としてまとめられることもあります。
人体における皮膚の割合は約6.3~6.9パーセントであり、重さにするとなんと約9kgもあり、人体の器官の中では一番の大きさです。
約57.7パーセントが水分でできており、そのほかにも脂質・灰分などで形成されています。
一番外側にある表皮は古くなると「角質」と呼ばれ、やがて細胞が死ぬと剥がれ落ちて新しい皮膚に生まれ変わります。
そしてその表皮の下には真皮や皮下組織などいくつかの皮膚が層になっています。
また、皮膚は痛みやかゆみ、温度などさまざまな触覚の感覚器の役割も果たしています。
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