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どうして肌は弱酸性なの? | 皮膚についてのお役立ち情報

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皮膚に関するコラム

どうして肌は弱酸性なの?

2018.02.15category:皮膚とは

ひとの肌の表面はpH4.5~6の弱酸性といわれていますが
皆さんはご存知でしょうか?

 

なぜ肌は弱酸性なのでしょう?

 

ひとの肌は、皮膚の表面に存在する常在菌が皮脂腺から分泌された皮脂の脂肪酸を分解することで
肌のバリア機能持った皮脂膜となり、肌を弱酸性に保っているのです。
皮脂膜は天然のクリームとも言われていて、肌の潤いを保ちバリア機能として肌を守っています。

 

弱酸性であることで、肌は健康な状態を保つことが出来るんですね。

 

しかし、毎日の入浴時に使用するボディソープや
食器洗剤、洗濯洗剤など洗剤の多くは弱アルカリ性~アルカリ性なのです。
アルカリ性は、油やたんぱく質などの汚れを落とす力が強く、高い洗浄力があります。

 

皮膚の表面が洗剤などで一時的にアルカリ性に傾いた場合でも
皮膚から分泌される皮脂や汗が中和して正常なpHに戻す皮膚の力(アルカリ中和能)がありますが
一時的に傾いたアルカリ性の肌が酸性に戻ろうとするのに、健康な女性の肌の場合は、3時間ほどかかると言われています。

皮膚のpHバランスの乱れは、皮脂膜であるバリア機能の低下と関係していて、
角質層の中にある天然の保湿成分NMFや水分を保っている細胞間脂質が減少するとバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能が低下すると、肌に備わっているアルカリ性を中和する作用が弱まり、弱酸性からアルカリ性に傾いてしまうことになります。

 

皮膚がアルカリ性に傾いてしまうと、どうなってしまうのでしょう?

 

皮膚がアルカリ性に傾いてしまうと
皮膚表面は過敏になり細菌による炎症を起こしやすくなり、乾燥やシミ、くすみなどの原因にもなります。

 

ひとの肌は弱酸性であることで、健康な状態を保つことができるというお話をしましたが
デリケートゾーンのpH値も同じ弱酸性なので、pHバランスが崩れないように保ってあげることが大切なのです。

デリケートゾーンにかゆみやニオイを感じるのは
pHバランスが崩れ雑菌が増殖してしまっている可能性も考えられます。

 

デリケートゾーン専用ソープのほとんどが弱酸性なのは
肌のpHに近い弱酸性で洗うことで、本来の肌が持つ保護酸性バリアは壊さずに
汚れだけをきれいに洗い上げてくれるということなのですね。

 

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